「モノトーン」だけで、印象に差をつける。

白を多めにする?黒を多めにする?他に色を入れたときのバランスは?モノトーンインテリアをつくっていくときにも、色のバランスで迷うこともあるのではないでしょうか。配色のバランスでやはり印象は大きく変わってしまうもの。どれくらいのバランスで白・黒を合わせるか、はたまたグレーを合わせてグラデーションのようにしていくか、色の見本帳となるように、大まかに色と印象ごとに分類してみました。これでモノトーンインテリアの印象も自由自在です。

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1.光を感じる、白を基調としたモノトーンインテリア。

北欧は、緯度が高く、日照時間が短いので少しでも光を感じられるよう、インテリアに白を取り入れることが多いそうです。明るく、爽やかな印象になりますよね。また、壁や床など白で統一することで、黒の雑貨や家具などにメリハリがついてとても目立ちます。シャープなラインの北欧雑貨を主役にしたいのなら、白を中心にしてインテリアを組み立てると良さそうです。

メリハリのある、シャープなモノトーンインテリア。

✔︎テーブルのデザインが良く映えますね。また、白を基調にしていると、さみしい空間にならないよう、モノクロのポスターが目立つように配置されていることが多いです。同じく、飾り棚、チェストの上などには雑貨をディスプレイして、シンプルな中にも華やかさや遊び心が演出されています。雑貨も基本的には白黒で統一されることが多いですね。

白を基調としたモノトーンインテリア
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✔︎空間の白の分量が多いと、黒の家具などを置いてもまったく圧迫感がありませんね。色が黒だとそのぶんデザインのシャープさが目立ちますので、黒い家具を効果的に配置したいときには、白の分量を増やすのが有効です。
白を基調としたモノトーンインテリア
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✔︎机周りも、白を基調としてすっきりさせることで、作業が捗りそうな空間になりますね。
白を基調としたモノトーンインテリア
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机周りもおしゃれにまとめることで、モチベーションアップにつながります。



✔︎テーブルの向かって左側に、ノルウェーのSTOKKEの代表的商品、トリップトラップ(キッズ用チェア)が置かれたダイニングルームです。とにかく、お部屋の中が明るく、広く、華やかに見えますよね。

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✔︎こちらも、ほぼ白で統一されたダイニングルームです。白は膨張色ということもあり、白を多用することでお部屋を広く見せる効果もあります。

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装飾を極力排除した、ミニマリスト的インテリアにも。

✔︎ポスターや雑貨でアクセントをつけるインテリアが一般的でしたが、そういった装飾を極力排除したミニマリストのような空間でも、白を多用することで、「物のない」空間をよりすっきりと見せることができます。

ミニマリスト的な寝室の一角
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✔︎少し物はありますが、白で「すっきり感」が強調されるため、開放的なお部屋になっていますね。
ミニマリスト的なすっきりとしたベッドルーム
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白をベースに、ナチュラルな印象をプラス。

✔︎白黒のインテリアは、シャープで、モダンな印象が強いのですが、ラグ、ブランケット、クッションといった柔らかいファブリックの素材感をプラスすることで、インテリアそのものにも柔らかい印象をプラスしていくことができます。ぐっと良い意味で生活感のある、優しいインテリアになりますね。

APT-GBGさん(@apartmentgbg)が投稿した写真

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2.ニュートラルカラーをプラスで、やさしいモノトーンインテリアに。

白を基調としたモノトーンインテリアでは、床材まで「白」のことが多かったですね。そのぶん、メリハリがついてシャープでモダンな印象が生まれるというのは、今まで見てきた通りでした。一方、床材はナチュラルな木目で、白と黒だけでなくブラウンやグレーなど、ニュアンスのある色をアクセント的に取り入れることで、ナチュラルなモノトーンインテリアに仕上げることができます。

ブラウンのレザーをミックスして、リラックスした雰囲気に。

✔︎あえて、ソファをブラウンのレザー素材にすることで、モノトーンだけでまとめるよりも「抜け感」が出てリラックスした空間になりますね。モノトーンの空間に対して、ブラウンが馴染むように、グリーンがたくさん置かれているのも印象的です。


✔︎ブラウンのレザーの椅子と、たくさんの植物というポイントはもちろん、ブラウンのレザーと同じ色味の鉢カバーが置かれているので、バランスが取れていますね。

モノトーンにブラウンの家具を合わせたインテリア
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木目をプラスでナチュラルな雰囲気に。

✔︎床材が木目のフローリングだった場合、木目の家具は調和がとれやすく、モノトーンインテリアにプラスしやすくなってきます。フローリングに、木のベンチがナチュラルな印象。さらに、グレーのラグ、ブランケットといったファブリックの印象と、ベージュのクッションなどの色の合わせで、優しいインテリアになっています。

✔︎全体的にシンプルモダンな印象がありますが、木製の家具が置いてあるだけでぐっと親しみやすさが増しますね。

@dromelotが投稿した写真

白をベースに、小物でベージュを取り入れる。

✔︎ベースの色を白にして、ベージュを合わせていくと、明るく、柔らかい印象が増しますね。

3.グレーのニュアンスで、シックな大人っぽさ。

グレーを多用すると、シックで大人っぽいインテリアをつくることができます。グレーを多用するときのコツは、同じトーンのグレーでまとめないということです。どういうことかというと、グレーと一口に言っても、チャコールグレーからライトグレーまで、いろいろなグレーがありますが、白や黒ほどパキッとした色ではないので、同じグレーだけでまとめてしまうと、印象がぼやけてさみしい印象になってしまいます。
そこで、さまざまな明るさのグレーを配置して、リズムをつけるのがコツになってきます。やや上級者向けのインテリアとも言えますが、暗すぎないのに落ち着いた空間はやっぱり魅力的ですよね。

✔︎たくさんのクッションの色、さらにはソファ、ラグの色、また壁の色と、全部グレーですが全部微妙に違う色味になっています。また、スツールの上に置いてあるクッションが、グレーがかったブルーであることも、差し色になり、印象的ですよね。色はほとんど使っていないのに、地味な印象がまったくないお部屋です。

グレーのソファ、グレーのラグを主役にしたインテリア
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グレートーンのベッドルームは、グレーのグラデーションと素材感ミックスで洗練された印象に。

✔︎枕がいくつかありますが、全部違う明るさの色で、グラデーションのようになっています。また、シーツと布団カバーの色も違いますが、全部モノトーンカラーなので、ちぐはぐな印象などは全くなく、むしろモノトーンカラーが生き生きとして見えてきます。ボアのような、毛布のような素材感ミックスと、グリーンがアクセントとして添えられているのも素敵ですね。

✔︎たくさんの枕(クッション)の色が、全部グレーですがひとつひとつ違うグレーであることに加えて、ファーやラグなどの素材感の違いで、のっぺりした印象にはならずにまとまっています。また、羽根の素材のペンダントライトと、ベッドサイドの鉢カバーがチャコールグレーの紙のようなものでくるまれていることなど、おもしろい素材感のものがミックスされていますが、色がグレーだからまとまっているとも言える、絶妙なバランスのベッドルームですね。

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4.黒を基調とする、辛口でモードなモノトーンインテリア。

黒で統一したディスプレイは、素材感とフォルムで見せる。

✔︎ダークカラーを基調としたインテリアというのは、そんなに多数実例があるわけでもないのですが、まずはディスプレイから見ていきましょう。
マットな印象の壁に、光沢感のある花瓶やキャンドルホルダー(?)など、色は黒だけですが、素材感だけでアクセントをつけています。また、アートや本で「白」を効果的に取り入れています。

黒で統一されたディスプレイ
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✔︎こちらも、色は黒が中心となっていますが、素材感のミックス感が印象に残ります。あえて、紐?をディスプレイに合わせるセンスが素敵です。そして、背表紙のタイトルの白い文字すらもディスプレイの一部になっていますね。
素材感の違う黒でまとめたモノトーンインテリアのディスプレイ
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白・シルバー・ガラス素材を「差し色」に。

✔︎ダークカラー中心のインテリアだと、重い印象になりがちですが、こちらはテーブルをガラス素材にしています。また、テーブルの上の花瓶も大きなガラス製で、この透明感がダークカラーのお部屋の中でアクセントに。重苦しく、狭い印象にならないよう、ソファの足も華奢なデザインのものであったり、合わせている家具はシンプルかつ華奢なものが多いように見受けられます。

Finally weekend..and I might not leave this sofa until monday! ☁️

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✔︎白のオブジェ、額縁の余白、ボーダーのクッションなど、「白」が効果的に配置されてアクセントになっています。絵画のように美しいインテリアですね。

S u n d a y i n s p o | home of @lottaagaton 🙌🏻

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5.まとめ:どんなモノトーンインテリアにする?

いかがでしたでしょうか。
白は
・明るく
・すっきり
という印象が強く、
黒は
・シック/高級感
・辛口
という印象がありましたよね。
また、そういった白と黒だけで合わせると、メリハリがついた印象になりますし、グレーを合わせていくと、やや柔らかく優しい印象が加わってきました。また、そこにベージュやブラウンをアクセント的に加えるとナチュラルな印象になり……。
ベーシックカラーの組み合わせだけでも、配分によって印象ががらりと変わるモノトーンインテリア。どんなお部屋をつくるか決まりましたか?

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