重厚感と抜け感のバランス。

「男前インテリア」の実践パターン第3回目は「重厚感と抜け感のバランス」です。今回のポイントは2つです。
1つが、「どのような家具を選ぶことで雰囲気が出るのか?」という点。2つめは、「そういった家具を活かすためにどういう空間が選ばれているか?」という点です。「空間」は、簡単に変えられるポイントではありませんが、応用して取り入れられそうなちょっとしたポイントを探してみましょう。

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重厚感のある家具

一般的に「インダストリアルインテリア」と呼ばれるものは、かつて工業用品だったものをインテリアのアクセントとしたものらしいということは前回まででわかってきました。では、そういった工業用品のデザインに合わせる家具はどのようなものがふさわしいのでしょうか?

✔︎すっきりとしたディスプレイだけれど、TIMOTHY OULTON BY HALOのBILBAO DAYBEDの重厚感でぐっと「男前」な雰囲気が強くなる。
✔︎すっきりとしたディスプレイだけれど、TIMOTHY OULTON BY HALOのBILBAO DAYBEDの重厚感でぐっと「男前」な雰囲気が強くなる。

TIMOTHY OULTON BY HALO(ティモシー・オルトン・バイ・ハロー)は、英国的なヴィンテージスタイルの家具を得意とし、単なるアンティーク/ヴィンテージスタイルではなく、現代のエッセンスを取り入れた独特のスタイルでファンも多いブランドです。

✔︎こちらも、レンガの壁などは「男前インテリア」らしいけれど、どちらかというとすっきりした印象のところ、黒レザーのどっしりとしたアームチェアが空間を引き締めている。
✔︎こちらも、レンガの壁などは「男前インテリア」らしいけれど、どちらかというとすっきりした印象のところ、黒レザーのどっしりとしたアームチェアが空間を引き締めている。

ヴィンテージ感のある、やや重たさのある家具がよく配置されているようです。やはり、一番見かけられるのはどっしりとしたレザーのソファです。ややすると、クールな空間になりすぎてしまいそうですが、レザーのソファのようにくつろげそうな家具が配置されることで、良い意味で生活感が出るのと同時に、インテリアのポイントになっているのがわかります。

抜け感のある空間

重厚感のある家具と同時に見ていきたいのが、重さのある家具を中心に配置しつつも全く圧迫感を感じさせず、調和のとれた空間になっている要因の「開放感のある空間」というポイントです。

✔︎もともと広々とした空間に見えるけれど、格子状のパーテーションのような窓で区切られた中庭のような、グリーンの空間が隣り合い、存在感のある家具が気にならない開放感。
✔︎もともと広々とした空間に見えるけれど、格子状のパーテーションのような窓で区切られた中庭のような、グリーンの空間が隣り合い、存在感のある家具が気にならない開放感。

気軽に真似できるポイントではありませんが、「天井を高く見せるためにできるだけ背の高い家具は一緒に配置しない」「パーテーションなどを取り入れる時には視界を遮りすぎないものにする」など、開放感をできるだけ残すために気をつけられるポイントはありそうです。

✔︎天井の梁がそのまま見えるくらいに天井の高い空間。ここまで来ると、家具よりも空間のほうがインパクトが強い。
✔︎天井の梁がそのまま見えるくらいに天井の高い空間。ここまで来ると、家具よりも空間のほうがインパクトが強い。

✔︎奥行きのある空間。一番奥に鏡を配置することで、縦長の奥行きがより強調されている。
✔︎奥行きのある空間。一番奥に鏡を配置することで、縦長の奥行きがより強調されている。

鏡も配置によっては、空間を広く見せることができますね。

ここまで見てくると、インダストリアルインテリアは気軽に真似できるインテリアではないような気がしてきてしまいますが、次回の第4回目では、より気軽に取り入れることができそうなポイントをご紹介していきます。
 目次 


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