デニムのデザイン別!着こなしの方法と着まわしのまとめ
デニムのデザイン別にスタイリング!
目次
「デニム」と一言に言っても、スキニーデニムとボーイフレンドデニムでは全く違うデザインですし、スタイリングも同じわけにはいきませんよね。こんなデニムはこんなテイストで!こんな靴がOK!という着こなし方法をまとめました。スニーカーばっかりだからこういうデザインを選ぼう、とか、こういう風になりたいからこういうデザインを選ぼう、とか、何かの参考になると幸いです!
【過去記事】
✔︎デニムの6つの着こなし術で、あかぬけ大人カジュアルコーディネート
✔︎2016S/Sトレンドキーワード定点観測△▼【デニム】
ワイドデニムはエレガントもOK。
カジュアルなイメージの強いデニムですが、ラインがすとんと真っ直ぐにでるワイドデニムなら、かっちり、エレガントな印象的を与えるスタイリングにもばっちり。
スタイリングのポイントは、ボトムスにボリュームがあるので、トップスはタックインでコンパクトに見せることです。
色落ちの少ないものを選べばさらにエレガント。
カジュアルなアイテムの組み合わせでもどこかきれいな印象を与えます。
ワイドデニムは、ボリュームのあるラインなだけに腰まわりはフィットしたものを選ぶのがベストです。「大きい」印象になりません。
ルーズフィットはボーイッシュに。
基本的なボトムスのサイズ選びとして「腰まわりのフィット感」がありますが、あえて腰を落として履き、お尻をぺたんと見せるルーズフィット。
ボーイッシュな印象が強く出ます。腰を落とすぶん、ロールアップをして足首を見せると野暮ったい印象になりません。
スキニーはオーバーサイズなトップスをフェミニンに。
スキニーデニムはすっきりとしているので、オーバーサイズなトップスにどこか女性らしさ、かわいらしさ、若々しさをプラスします。
左の方のスキニーがワイドデニムだったらよりエレガントに、右の方のスキニーがルーズフィットなデニムだったらもっと少年のようなカジュアルスタイルになっていたはずです。
スキニーデニムは、女性らしさを感じさせる大人カジュアルを目指す方には欠かせないアイテムですよね。
シャツとのスタイリングにも合います。
左の方はジャストサイズなシャツをインして、すっきりと着こなしていますが、それだけだとさみしい印象になってしまいますので、ハットと、足元はブーツを合わせ、小物でポイントをつくっていますね。
右の方は、ゆったりめなサイズのシャツをチュニックのようにふわりと着て、スキニーデニムと合わせています。スキニーだから、大人のリラックスカジュアルでまとまっていますね。
【過去記事】
✔︎少ない服の数でもおしゃれなベーシックの着こなし〜白シャツ編
足首が見える丈も大人っぽく。
足首を見せて、華奢な印象に仕上げ、着やせしてみせるテクニックでは、ロールアップが基本ですが、たくしあげた部分がカジュアルな印象を与えたりもしますよね。
もともと足首が見えるくらいの丈でつくられたデニムなら、着やせして見えつつもカジュアルな印象を与えません。
ベーシックなストレートはオールマイティに◎
腰まわりのサイズ感をぴったり合わせた、ベーシックなストレートデニムはオールマイティに合わせられるアイテム。
同じような(丈とか違うけど)デニムにネイビーのニットという組み合わせでも、全く違う印象。左の方はハイゲージのコンパクトなニットを合わせ、ベルトマークをしてきっちりと、きれいな大人カジュアルの印象に。右の方はミドルゲージのざっくりとオーバーサイズニットに細身のストレートデニム。チープな印象のサングラスでポイントをつくったのが上級者感があります。シルエットなど90年代を感じさせます。
ジャストウエストの、お母さんに借りたみたいなデニムは注目アイテム。モード寄りなブラックコーディネートはクールに、シャツを合わせたフレンチカジュアルはキュートに。
みんな履いてるVetementsのリメイクデニム。立体的な、構築的なシルエットとラフな裾の始末が素敵です。ヒールを合わせると裾のラフさが際立って良いですね。
【過去記事】
✔︎2016S/Sトレンドキーワード定点観測△▼【70年代】
同じストレートデニムの着まわしは?
同じデニムで6コーディネート、特に右2つはトップス、デニムが同じで小物だけで差をつけて組んでみました。
◎ロールアップすればスニーカーでも合わせられる。
◎フラットもOK!もちろんヒールでも違和感なし。つまりシューズが何でも合わせられる。
合わせやすいアイテムなので、靴+デニムのイメージからトップスを合わせたり、トップス+デニムから小物を足していったりとスタイリングが組みやすいです。ロゴTと合わせてカジュアルにも、また、アシンメトリーな袖のデザインがモードなトップスのまとめ役にも使えます。
【過去記事】
✔︎スニーカーはこれがあれば大丈夫!adidasスーパースターの16コーデ
再び注目のブーツカット。
ジャストウエストのデニムと同じく今注目はブーツカットのデニムです。最近見てませんでしたが、懐かしい感じがしますね。
地面につくぎりぎりの長さ〜地面上1cmを選び、ヒールを合わせるのが基本です。足が長く見えますね!
70年代トレンドにも相性が良いので、秋冬にかけてもっとじわじわ浸透してくるかもしれません。
【過去記事】
✔︎2016-17FWコレクションのバックステージから見る「今の気分」
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✔︎北欧(インテリア・雑貨) ブログ