別名バタフライチェア。

今回の気になる名作家具は「BKFチェア」です。別名「バタフライチェア」。北欧インテリアでも見かけることが多い椅子だな、と思っていたのですが「1950年代から60年代に若者に支持され、その人気はイームズ夫妻にも勝るとも劣らないもの」だったそうです。でもスタイリングを見ていくとその人気にも頷けるものがあります。どんなテイストのインテリアにもマッチするうえ、部屋のおしゃれ度を底上げしてくれるんです!そんな万能デザインが活躍する様子を見てみましょう。

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「BKFチェア」は、ル・コルビュジェに師事した3人のアルゼンチン人デザイナー(アントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイ)によって、イギリス軍でも使われた折りたたみ椅子をリデザインされたものです。それぞれの頭文字をとってBKFチェアと名づけられました。なめし皮の肌触りの良い皮革に体が包まれ、ロッキングチェアのような座り心地を味わえる名作チェアです。1930年代にデザインされた椅子とは思えないほどの軽やかなフォルムにより、「バタフライチェア」の愛称があります。
このBKFチェアは1941年、ニューヨーク近代美術館におさめられています。

シンプルなインテリアに。

レザーでありながら、包み込むような曲線と軽やかなシンプルなデザインが美しいBKFチェア。モノトーンのインテリアには、アクセント的に置かれていることが多いようです。

シンプルな空間に、HAYのDLM(テーブル)とセットで。華奢で美しい脚のデザインのためか、HAYのようなシンプルな北欧ブランドとも相性が良いですよね。白を基調とした空間の中で、味のあるレザーの風合いがアクセントになっています。

image via Bloglovin'
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BKFチェアは何脚も揃えるよりは、空間に華を添えるように置かれることが多いように思います。ソファとセットで。重たい印象はないのに、存在感のある椅子ですね。

image via Bloglovin'
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こちらは黒のBKFチェア。黒だとモノトーンインテリアにも馴染みやすくなりますね。シャープな存在感がより一層際立ちます。

北欧のナチュラルインテリアに。

レザーの柔らかそうな印象が、北欧のシンプルでナチュラルなインテリアにもマッチします。
こちらはBKFチェア以外の家具はモノトーンですが、フローリングの床やグリーンの優しい印象を崩さず馴染んでいます。

image via house & hold
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こちらは2脚をくつろぎスペースに揃えた例。暖炉の前に置かれていますね。ロッキングチェアのような座り心地だから、リラックス感のある空間にもとても相性が良いですね。

image via MyDomaine
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白を基調とした明るく開放的な空間にBKFチェア。膝掛けをラフにかけた姿もさまになる美しいデザインです。デザインがシンプルなためか、白を基調とした空間にも不思議と馴染みます。

image via Dust Jacket
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辛口な男前インテリアに。

打って変わって、レザーの雰囲気が辛口なインテリアにもぴったりと合います。インテリアの雰囲気を選ばずに合わせることができるデザインは、まさに名作家具の由縁とも言えそうですね。

黒の壁+オリエンタルなラグというメンズライクなインテリアにも、味のあるレザーがぴったり。それでいて、例えばレザーソファのような重さがないので、合わせやすく、また現代的な印象を与えます。

image via THE BLACK WORKSHOP
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先ほどは少しロックな印象があるお部屋でしたが、こちらはサーファー??ボクサー??どちらにせよ、置いてあるものにスポーティーで活動的な印象がありますね。デニムのクッションがブラウンのレザーにぴったりです。

image via Mechant Studio
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こちらにもボクサーグローブがありますが、こちらはBKFチェアとムートンを合わせ、大人のラグジュアリーな印象があります。グレーの壁に黒い床、黒のBKFチェアと「黒」を基調にしながら、白いムートン、白いCのオブジェと、「白」のアクセントを効かせるのを忘れないのがおしゃれですね。

image via sfgirlbyday
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こちらも「おしゃれなメンズの部屋」という感じがありますが、ぐっとカジュアルでリラックスした雰囲気。デザインの美しい椅子があるだけでインテリアが完成するように見えますね。どんなテイストにでもマッチするBKFチェアは強い味方です。

image via apartment therapy
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リラックスしたボヘミアンテイストに。

植物使いや、オリエンタルな雑貨で旅情を感じさせるようなボヘミアンテイストにも。レザーの効果でしょうか、こういうテイストにはブラウンが良く合いそうです。

マルチボーダーのクッションやラグ、色あせた古い(たぶん)絵画。自由なミックステイストを上品にまとめあげてくれますね。

image via ELISE JOSEPH
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こちらはだいぶナチュラルインテリアにも近いかな、と思われたのですが、雑貨の印象や巨大なサボテン(!)がミックステイストを感じさせます。どんなテイストにでも合う椅子だから、もちろんミックスインテリアにもぴったり。

image via west elm
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