トレンドカラーから紐解く2016年の気分。

昨年発表されていたパントン社が選ぶ「2016年の色」から、何となく感じる色の「ムード」を考え、春夏コレクションの色使いの話題の流れから、今注目するべきブランドまでをまとめました。
ファッションだけでなく、インテリアの気分も左右する(?!)トレンドカラー。
世界の「気分」はいろいろと複雑にリンクしあっているような気がします。
「色」から読み解く今の気分とは、どんなものでしょうか?

【参照】
✔︎2016年のトレンドカラーが決定 ”ジェンダーレス”を代表するカラーとは? (WWDJAPAN.COM)

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2016年のトレンドカラー予測

パントン社公式サイトより
パントン社公式サイトより

パントン社が選ぶカラー・オブ・ザ・イヤー2016によると、今年のカラーはローズクオーツ・セレニティの2色とのことです。

 同社は選定理由について、ファッションでもトレンドになっている “ジェンダーレス”を反映したからだと語った。ユニセックスアイテムやジェンダーレスへの需要が高まる中、マスキュリンなブルーと、フェミニンなピンクが性別関わらず流行するという意図だ。リアトリス・アイズマン(Leatrice Eiseman)=パントン カラー インスティチュート(Pantone Color Institute)エグゼクティブ・ディレクターは、「2色をバラバラではなく、一緒に見てほしい。暖色と寒色である同カラーはお互いを引き立たせる。ピンクを組み合わせることにより “セレニティー”が持つ静穏や静けさを強調し、ブルー を組み合わせることにより”ローズ クウォーツ”の魅力が際立つ」とコメントした。
✔︎2016年のトレンドカラーが決定 ”ジェンダーレス”を代表するカラーとは? (WWDJAPAN.COM)

色のムードボード

甘くないピンク。ブルーからピンクへのグラデーション。という感じかな。
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明るく、柔らかく、優しいイメージ。
「型」に捉われない柔軟さ。
こんな一年になるといいな。

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2016 Spring/Summer コレクションより

デザインのトレンドというか、もっと別のベストルックはいろいろあると思うけれど、まずはペールトーンのピンク・ブルーに着目して画像を収集してみました。(ペールトーンじゃないのも混じってますが……。)

まずは、こういうパステルトーンのカラー使いと言えばここ、と勝手に思っているCHANEL様。
モデルのアイメイクがブルー!
ピンクとブルーにフォーカスしたので、画像を引っ張ってきませんでしたが、チェック柄のルックも素敵でした。

CHANEL 2016 Spring/Summer READY-TO-WEAR Original image via VOGUE.COM
CHANEL 2016 Spring/Summer READY-TO-WEAR
Original image via VOGUE.COM

バルーンスリーブと、透け感のあるアイテムを使った重ね着は春夏のトレンドになりそう。??

上段: Stella McCartney, Alexis Mabille, FENDI 下段: DIOR, MIUMIU, PRADA 2016 Spring/Summer READY-TO-WEAR / Original image via VOGUE.COM
上段: Stella McCartney, Alexis Mabille, FENDI
下段: DIOR, MIUMIU, PRADA
2016 Spring/Summer READY-TO-WEAR / Original image via VOGUE.COM

ノームコア、ベーシック流行の流れからシンプルでクリーンなお洋服ばかり見ているため、コレクションのお洋服・スタイリングはとても賑やかな気がしてならないのですが、今一番ファッション界で台風の目?アレッサンドロ・ミケーレが就任して2シーズン目のGUCCIのムードの影響が大きいのかな、ハイファッションからのノームコアへの反動かもしれません。
GUCCI 2016 Spring/Summer READY-TO-WEAR Original image via VOGUE.COM
GUCCI 2016 Spring/Summer READY-TO-WEAR
Original image via VOGUE.COM

業界人が熱狂するGUCCI

せっかくなのでGUCCIの話題にも触れましょう。

トム・フォードが刷新して、
フリーダ・ジャンニーニが受け継いできたGUCCIを
アレッサンドロ・ミケーレが180°大転換。

Left: GUCCI Fall 1996 READY-TO-WEAR Center: GUCCI Fall 2011 READY-TO-WEAR RIght: GUCCI Spring 2016 READY-TO-WEAR Original image via VOGUE.COM
Left: GUCCI Fall 1996 READY-TO-WEAR
Center: GUCCI Fall 2011 READY-TO-WEAR
RIght: GUCCI Spring 2016 READY-TO-WEAR
Original image via VOGUE.COM

GUCCIの顧客には賛否両論?けれど、ファッション業界人の間では「これは事件!」と言わんばかりに瞬く間に大注目ブランドに。
【参照】
✔︎「グッチ」2015-16年秋冬ミラノ イタリアのファッション観を揺るがす大転換
✔︎【レポート】「グッチ」2016年春夏ミラノ 衝撃から熱狂へ ファッション界の次なるリーダー、アレッサンドロ・ミケーレ
✔︎マーク・ジェイコブスもミケーレの大ファンに 「初めて『グッチ』で買い物した」
✔︎【スナップ】北欧でも新生「グッチ」が人気! 2016-17年秋冬コペンハーゲン・ファッション・ウイーク ストリートスナップ
(以上WWDJAPAN.COM)

こんなに思い切ったことをするデザイナーも最近なかなかいないのでおもしろいです。2016-17 Fall/Winterも始まっているのでどんなニュースが出るのか楽しみです。
(あとはBALENCIAGAのアレキサンダー・ワンの後任、VETEMENTSのデムナ・ジバサリアがどんな風にしてくるかも楽しみ。)

停滞気味かと思われていたファッションにもエネルギーのあるニュースが出てきて、久々にわくわくしています。トレンドをやみくもに(自分に似合わない・不必要なものまで)取り入れることは感心できないけれど、「装う」って本来はとてもパワーを得られること。情報と「気分」を上手に捕まえて、毎日を鮮やかにしたいですね。

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